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視覚障害のあるなしに関わらず友に山の仲間として野遊びを楽しむ

四国ポレポレ山楽会

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山行報告全文Mountain report

横倉山(800m) 高知県高岡郡越知町山行報告

雪光山写真01

山行日:
2023年9月24日(日) 晴れ
行き先:
横倉山 800m 高知県高岡郡越知町
参加者:
12人
・ノーマルコース(第1駐車場出発) 5人
・ソフトコース(第3駐車場出発) 7人
コースタイム:
ドコモショップ高知IC店(7:45) → 県庁駐車場(8:00) → 織田公園第一駐車場(9:05) ~ ◆ノーマルコース登山開始(9:10) → 横倉宮(9:20) ~ ◆ソフトコース登山開始(9:40) → 杉原神社(10:03) → 横倉宮(10:38) ~ 馬鹿だめしの岩から下界を覗いた後、下山開始(11:20) → 安徳天皇陵墓参考地近くで昼食(11:40) ~ 天皇陵見学後下山(12:20) → 第3駐車場(13:00) ~ 駐車場発(13:20) → 横倉山自然の森博物館(13:30 ~ 14:20) → 県庁駐車場(15:05)

【ノーマルコース】 「横倉山探訪」 R.植木報告

 ポレポレ山楽会に加えていただき、念願の横倉山に登ることができました。
 源氏に追われた安徳帝が落ちのびた地との伝説があり、以前から興味があったのが、『らんまん』で脚光を浴びて、ますます行きたくなっていたのが、ギリギリ最終週に間に合いました。
 第1駐車場からの長いコースと、第3駐車場からの短いコースを構えてくれており、第1駐車場コースは鎖があるとのことで、当初は第3駐車場コースを選択していましたが、再放送された、にっぽん百低山「横倉山・高知」を録画していたので、予習して、私でもなんとか登ってみようと、第1コースに挑戦。
 現地に来てくださったSakuraさんの先導で、第1コース組5名。私もHayashiさんの背中を追ってなんとかついて行かなくては。
 木の階段が延々と続き、やがて問題の鎖場。一つ目の鎖場はなんとか登ったが、二つ目の鎖場はほぼ垂直なので、パスして巻き道。
 カブト嶽より仁淀川や越知の街の景色を一望することができました。
 横倉山三角点を通って、横倉宮で第3コースの皆さんと合流。安徳帝の御陵参考地を訪ね、『らんまん』ロケ地の杉原神社に立ち寄り、安藤忠雄氏設計の横倉山自然の森博物館でお勉強もして横倉山登山を終えました。
 さて、『にっぽん百低山』では、吉田類さんの下山後の一杯が恒例。我々も有志で帯屋町の「長宗我部」。ちょこっと一杯どころか、2時間飲みほの宴会となりました。ご一緒した皆さん ありがとうございました。
 『らんまん』9月25日の最終週の一日目。まさかの松坂慶子さんと宮崎あおいちゃんの登場でしたが、標本サンプルに「土佐横倉山」とあったのに嬉しかった。

【ソフトコース】 Y.藤原報告

1.順調の後に針金

 元気号は、快適に走り横倉山に入る。ピンクのコスモス、橙色のコスモスの間を抜け、第1駐車場、そして、ソフトコースの人は第3駐車場へ。ここで、予定より25分早く行っている。
 私(藤原)は、約5年ぶりのポレポレ参加。さて、登山靴がおかしいことに気が付いた。靴からソールがボロボロとはげ始めている。バスを降りてから、まだ2mしか歩いていないというのに。
 生江さんが針金を巻き包帯で締めてくれた。いざ、出発!また剥がれて、とうとう抜糸となった。
 ソールのない靴はさすがに滑る。登山の必要道具に針金が必要と知る。

2.富太郎になって

 今日は登山客が多い。「らんまん」が最終になるとのことで、石川・富山のナンバーも見え、子どもから大人まで賑やかだ。こんなに人が多い山行は珍しい。
 「ひょうたん」のような葉っぱ、赤い実が落ちて花が出てきたり、木の子や苔を愛でる。「ひょっとしたら新種かな!」新しい植物を見るとドキドキする、と富太郎になった気分での山行であった。