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視覚障害のあるなしに関わらず友に山の仲間として野遊びを楽しむ

四国ポレポレ山楽会

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山行報告全文Mountain report

雪光山(国見山)山行報告

雪光山写真01

山行日:
2023年6月25日(日) 晴れ
行き先:
雪光山(国見山) 926m 高知市鏡地区
参加者:
11人
コースタイム:
高知駅北口(9:00) → 平家の滝森林公園駐車場(10:20) ~ 登山開始(10:35) → 柿ノ又登山口(10:50) → 手水登山口からの登山道との分岐(12:35) 雪光山頂(12:55 ~ 昼食~ 13:30) → 分岐(13:50) → 7632701478343500柿ノ又登山口(14:40) →平家の滝森林公園(14:50) → 平家の滝(15:00) → 森林公園駐車場(15:15)

雪光山写真02

《REP》
 当日は梅雨の晴れ間で気温も上がり、朝から蒸し蒸し。高知駅で集合するも、打ち合わせが不十分で登山口を間違え、現地集合の桜さんをお待たせしてしまう。携帯電話も通じず不安にさせてしまいごめんなさい。 (..;)
 予定よりも30分ほど送れて登山開始!駐車場から柿ノ又登山口までは、沢の音を聞きながら舗装道路を緩やかに登るが、分岐点に看板が泣く、ちとわかりにくい。
 山道に入ると、樹林の中で風もなく、嫌な登りが続き、心拍数も上がり一気に汗が噴き出す。衣服調整をしたところで、新居さん夫婦が、「皆に迷惑をかけるから…」と先に下山すると申し出る。「ペースを落として一緒に行こう!」と伝えたが、思いは強く下山することに。

雪光山写真03

 松崎さんが、距離を置いて様子を見ながら一緒に下山してくれることに。心強く感謝しかない。 m(__)m
 そこからも嫌な傾斜はまだまだ続き、汗で服もズボンも絞れる程に。…っと思っていたら、いきなり内くるぶしに針で刺されるような痛みが!後続の人からも「痛い!蜂だ!」と悲鳴が聞こえる。
 巣から離れるために立ち止まらず30mほど歩いて様子を見ると、スズメバチではないようだが、4人が手や足を刺されていた。とりあえず虫さされの薬を塗ったが、装備不足を実感。
 そこから下山することも考えたが、皆大丈夫そうとのことで、様子を見ながら頂上を目指すことに。
少し後ろからアベックが登ってきていたので、蜂の存在を伝え、佐々木さんが下山時のための目印を設置。さすがです!
 十数年前にもポレポレで下山ルートとしてこの道を使ったことがあるが、「こんなにきつかったっけ?」と思うほど手水登山口からの登山道との分岐になかなかたどり着かない。今日は鳥の声もほとんど聞こえない。
 尾根筋に出て傾斜が緩くなり、やっと分岐に到着。そこからは階段状の石段を5分ほど登り、程なく恵比須大黒様の待つ雪光山頂に到着。少しもやがかかっているものの高知市内の町並みが見渡せるとのこと。

雪光山写真04

 蜂に刺されたメンバーも腫れはあるものの大丈夫と言うことで、新居さんたちも下で待っているので、昼食を食べてから早めに下山することに。
 佐々木さんの目印のおかげで、ちょうど登ってきた他の登山者にも蜂の巣の存在を伝えることができた。トレーニングでこのルートは何度も登っているが、蜂の巣は初めてだとその人は言っていた。
 無事に駐車場まで下山すると、新居さんたちも元気を取り戻し、お昼を食べたり平家の滝を見に行ったり、ゆっくりとおしゃべりをしていたということで安心した。
 僕らも平家の滝でマイナスイオン一杯の空気を吸い込み、ランしおの方々差し入れのオロナミンCを飲んで疲労回復。
 本日の山行も皆さんの協力と助け合いがあってのものでした。ありがとう。
 次回の山行も楽しみにしています。